無量壽会は、特養老人ホーム、短期入所施設、デイサービスセンターを運営する仙台市の社会福祉法人です

法人概要

総合施設長からのご挨拶

2014年4月1日

総合施設長 佐々木みつ子

 日差しが明るく春めいて、小鳥の声が騒がしくさえ感じられ、フーと深呼吸をしたくなります。
 この冬は思いもかけない大雪に見まわれ、体験したことのない想定外の被害に戸惑った人たちも多かったのではないでしょうか。防ぎようのない自然現象の厳しさに直面し、ずっと豪雪地帯にお住いの方々、特に高齢者の生活の厳しさを痛感させられました。

 また、あの大震災から三年が経ち、あの時の大変さ以上に周りの方々からの温かいお声がけご支援に対して、心からの感謝の気持ちを改めてかみしめました。防災の備えと共に、日頃の人と人との関係づくりを大切に、地域に根ざした施設でありたいと思っています。

 さて平成二十六年度、この四月で社会福祉法人無量壽会は、開設十九年目を迎えます。上谷刈のサテライト施設「寳樹苑いずみ」も順調に一年半を経過することが出来ました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

 平成二十六年度事業方針は下記のとおりです。高齢者社会福祉事業のおかれた環境の中で、人材の確保や介護保険制度改定に向けた準備等に対応していくために、「専門性の向上」や「定着率の向上」と、あえて「基本の再確認」を盛り込みました。本来であれば社会人として・組織の一員として身につけていなければならない「基本的マナー」も、まだまだ意識が薄いところがあり、まず人間として最低限必要なことは何なのかというところを、職員一人ひとりが再確認することが必要で、見直し改善する機会にして欲しいと願っております。

 平成二十六年度も、職員一丸となり精進してまいりたいと思いますので、今後共、皆様の温かいご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

平成26年度 事業方針

Ⅰ.基本の再確認(介護福祉事業所従事者として)
  • ○社会人として…
  • ○組織(施設)の一員として
  • ○職種として…
Ⅱ.専門性の向上(質の高いケア、サービスを提供する)
  • ○職員各自のスキルアップ、意識の向上
  • ○業務のシステム化、効率化
Ⅲ.職員定着率の高い職場づくり
  • ○職員の「やりがい」が感じられる職場
  • ○新たに加わった職員が前向きに取り組める環境づくり
Ⅳ.求められる社会ニーズに対応する体制の整備
  • ○法改正に向けた準備
  • ○新たなサービス、取り組みへのチャレンジ
  • ○障害者雇用の促進

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